直流電流(読み)チョクリュウデンリュウ

デジタル大辞泉 「直流電流」の意味・読み・例文・類語

ちょくりゅう‐でんりゅう〔チヨクリウデンリウ〕【直流電流】

常に一定方向に流れる電流。特に、向きも大きさも変わらない電流。DC(direct current)。⇔交流電流
[補説]乾電池蓄電池太陽電池など各種電池で発生する。また、家電製品は、コンセントから供給される交流電流を内部で変換し、直流電流として利用するものが多い。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「直流電流」の意味・読み・例文・類語

ちょくりゅう‐でんりゅうチョクリウデンリウ【直流電流】

  1. 〘 名詞 〙 常に方向および大きさが一定の電流。電池などによって得られる電流で、交流電流からは整流回路平滑回路などを通すことによって得られる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android