相手取る(読み)アイテドル

デジタル大辞泉 「相手取る」の意味・読み・例文・類語

あいて‐ど・る〔あひて‐〕【相手取る】

[動ラ五(四)]交渉争い相手とする。訴訟の相手とする。「公害問題で企業を―・って訴訟を起こす」
[類語]渡り合う戦う対抗対決競争敵対向かう突っかかる挑む立ち向かうかかるぶつかる対する向こうに回す向こうを張る競う比べる競合角逐かくちく勝負り合い競技プレー争う張り合うせめぎ合う遣り合う先を争うしのぎを削る火花を散らす

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「相手取る」の意味・読み・例文・類語

あいて‐ど・るあひて‥【相手取】

  1. 〘 他動詞 ラ行五(四) 〙
  2. 戦いなどの相手とする。相手として立ちむかう。敵手とする。
    1. [初出の実例]「神木の松を相手取、木刀かざし」(出典:浄瑠璃・国性爺合戦(1715)四)
  3. 訴訟の相手とする。
    1. [初出の実例]「オヤヲ aitedotte(アイテドッテ) クジヲ スル」(出典和英語林集成再版)(1872))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

再生可能エネルギー

自然の活動によってエネルギー源が絶えず再生され、半永久的に供給され、継続して利用できるエネルギー。有限の資源である化石燃料などに代わる、新エネルギー(中小規模水力・地熱・太陽光・太陽熱・風力・雪氷熱・...

再生可能エネルギーの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android