デジタル大辞泉
「真田山」の意味・読み・例文・類語
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さなだ‐やま【真田山】
- 大阪市天王寺区餌差町にある小高い丘の名。同区玉造本町にある宰相山ともいう。大坂冬の陣のときの真田幸村の陣跡であるところからいわれる。江戸時代、下等な遊女がいて賑わった。
- [初出の実例]「真田山。此所の婦人、霊符の格にして、ちかごろさびて又かわりたり」(出典:洒落本・浪花色八卦(1757)花菱卦)
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真田山
さなだやま
大阪市の中央部、天王寺区の上町(うえまち)台地の小丘。大阪城の南にあたり、大坂冬の陣のとき、真田幸村(さなだゆきむら)が陣を構え抜け穴を掘ったといわれるが、抜け穴の跡はない。日清(にっしん)戦争後に騎兵第四連隊が置かれた。その跡地は公園化され陸軍墓地がある。
[安井 司]
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