着実(読み)ちゃくじつ

精選版 日本国語大辞典 「着実」の意味・読み・例文・類語

ちゃく‐じつ【着実】

〘名〙 (形動) 落ち着いていて、まじめでたしかなこと。落ち着いて軽々しくないこと。また、そのさま。
日本詩史(1771)一「掃部頭佐国〈略〉着実明暢。語有次第
※思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉三「着実なる思慮と」 〔張説‐陸公神道碑〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「着実」の意味・読み・例文・類語

ちゃく‐じつ【着実】

[名・形動]落ち着いて、確実に物事を行うこと。あぶなげなく手堅いこと。また、そのさま。「着実得点を加える」「着実生き方
[派生]ちゃくじつさ[名]
[類語]堅実地道堅気着着こつこつ・一歩一歩・まずたゆまず

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「着実」の読み・字形・画数・意味

【着実】ちやくじつ

確実。

字通「着」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

狐の嫁入り

1 日が照っているのに、急に雨がぱらつくこと。日照り雨。2 夜、山野で狐火が連なって、嫁入り行列の提灯ちょうちんのように見えるもの。[類語](1)狐日和びより・天気雨・雨天・荒天・悪天・雨空・梅雨空・...

狐の嫁入りの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android