短距離力(読み)タンキョリリョク

デジタル大辞泉 「短距離力」の意味・読み・例文・類語

たんきょり‐りょく【短距離力】

物質間に働く力のうち、力の大きさが距離の2乗の逆数より速やかに減少するもの。核力ほか核子原子分子の間に働く電磁気力、重力以外の力をさす。近距離力。⇔長距離力

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android