矯正視力(読み)キョウセイシリョク

精選版 日本国語大辞典 「矯正視力」の意味・読み・例文・類語

きょうせい‐しりょくケウセイ‥【矯正視力】

  1. 〘 名詞 〙 裸眼(らがん)による視力が弱いため、眼鏡やコンタクトレンズで矯正された視力。
    1. [初出の実例]「屈折異常があるものについては、矯正視力によって測定する」(出典:国民年金法(1959)別表・備考)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の矯正視力の言及

【視力】より

…また左右の視力に大きな差がない場合は両眼の同時視力による累加現象として約10%強,視力が上昇する。 視力は,眼鏡その他の矯正手段によらない裸眼視力と,眼鏡あるいはコンタクトレンズなどを装用して得た最良視力すなわち矯正視力とがあるが,単に裸眼視力だけでは視力の良否は判断できない。
[近見視力]
 遠見視力には検査の対象となる眼の調節をできるかぎり休止させた状態が必要であり,この矯正状態で屈折異常が測定できる。…

※「矯正視力」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む