西域の地名。スーヤーブ(Sūyāb)の音訳。中央アジアの天山山脈の北麓西部,クルグズスタンのトクマク付近に比定される。東西交通の要衝として,6世紀には突厥(とっけつ)の西方基地となり,その東西分裂後は西突厥の国都となった。ついで唐が西突厥を押えると,679~719年にかけてここに安西四鎮(あんせいしちん)の一つを置き,西域経営にあたった。その後西突厥に属していたテュルギシュの興隆により,その中心となった。
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報
出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報
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化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...
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