確実性(読み)カクジツセイ

デジタル大辞泉 「確実性」の意味・読み・例文・類語

かくじつ‐せい【確実性】

たしかで疑うことができないこと。たしかで、危なげのないこと。また、その度合い。たしかさ。「確実性に乏しい流言」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「確実性」の意味・読み・例文・類語

かくじつ‐せい【確実性】

  1. 〘 名詞 〙 確かで疑うことのできないさま。判断または推論が、論理上の推理法則に照らして、少しの誤りもないような性質であること。〔いろは引現代語大辞典(1931)〕
    1. [初出の実例]「お春の報告に依って一段と確実性を帯びるに至った」(出典:細雪(1943‐48)〈谷崎潤一郎〉中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android