

以(ゆゑん)なり。二(古文上)に從ふ。三垂は日
星なり。天
に
て、以て時變を察す。示とは
事なり」という。天が三垂を以て人に示す意の字とするが、卜文の字形は祭卓の象。ドルメン・石主・神桿・陽茎の形とする説などもあるが、卜文にはこの上に鳥牲をおく形があり、金文の祭は、この上に肉をおく形。卜文に殷の祖神を五示・十示のようによび、神霊の意とする。示の大なるものは下に締脚を加えて
(帝)という。また祭卓を
中におく形は宗。示は
と通用し、
は
死者(てんししや)(行き倒れ)を葬ること。また音を以て
(視)とも通用する。
と通じ、おく。
と通じ、土地の神。
・禮(礼)以下五十九字、重文十三、〔新附〕四を属し、〔玉
〕にはすべて百四十五文を属する。卜文の
(神)・
(社)・
(祐)・
・祭・
(祖)は示に従わず、申・土・
(又)(ゆう)のようにしるしており、いまの字形はその形声字である。
・
・
・
など五字を収め、また隷を
(だい)声とするが、
の他には声義に一貫するものがない。
zjieiは、示すものと、示されて見るものの関係である。〔漢書、高帝紀〕の〔顔師古注〕に「
書多く
を以て示と爲す」とあり、経伝中にも両字を通用する例が多い。
▶・示現▶・示唆▶・示悉▶・示弱▶・示寂▶・示談▶・示範▶・示票▶・示朴▶・示滅▶・示諭▶・示様▶・示例▶・示論▶出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...