神勅(読み)シンチョク

精選版 日本国語大辞典 「神勅」の意味・読み・例文・類語

しん‐ちょく【神勅】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 神のおつげ。神の命令。神託
    1. [初出の実例]「百王鎮護の崇廟(そうべう)の神、龍宮に神勅(しんチョク)をくだされて、元暦(げんりゃく)の古(いにし)海底に沈みし宝劔をめし出だされたる者也」(出典太平記(14C後)二五)
  3. 特に、天照大神が皇孫瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)を降す時に、八咫鏡(やたのかがみ)とともに授けたことば。
    1. [初出の実例]「以天照大神御霊八咫鏡及草薙劔置大殿、同床而坐給。盖如徃古神勅」(出典:職原鈔(1340)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む