神田八丁堀(読み)かんだはっちょうぼり

世界大百科事典(旧版)内の神田八丁堀の言及

【神田】より

…神田全体は大江戸の都市需要をみたす総合産業地区として発達した。さらに1690年(元禄3)には鎌倉河岸東端から,本町通りと神田の境に町人自費による運河の神田八丁堀(竜閑川)が掘られ,浜町,蠣殻(かきがら)町を経て江戸湊と結ぶ水路もできた。これは神田をめぐる商・職の活動ぶりを示す象徴的なものでもあった。…

※「神田八丁堀」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android