精選版 日本国語大辞典 「禁裏様」の意味・読み・例文・類語 きんり‐さま【禁裏様】 〘 名詞 〙① 天皇を敬っていう語。禁中様。禁廷様。きんりんさま。[初出の実例]「禁裏様へ御進上の目録は、勢州調被レ申候」(出典:宗五大草紙(1528)文明十一年の比御相伴衆御供衆以下の事)② 内裏雛(だいりびな)。転じて、女子のことをもいう。内裏様。[初出の実例]「通り町ずっずと行ときんり様」(出典:雑俳・柳多留‐一〇(1775)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例