五島列島の南部にある。市域は福江島(面積三二〇・八二平方キロ)の東部と北東の
離島の縄文時代前期の大板部洞穴で轟式土器、
大浜遺跡では管玉・貝輪などとともに鉄剣が出ており、単甕棺が検出され、多数の獣骨とともに須恵器や施釉陶器、初期貿易陶磁器などが出土しているが、なかでも牛骨の出土は中世にも及ぶもので、「肥前国風土記」の牛馬に富むという記述との関連が想定される。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
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