禹域(読み)ウイキ

デジタル大辞泉 「禹域」の意味・読み・例文・類語

う‐いき〔‐ヰキ〕【禹域】

《古代中国の伝説上の聖王洪水を治めて統治した地域の意から》中国のこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「禹域」の意味・読み・例文・類語

う‐いき‥ヰキ【禹域】

  1. 古代中国で、禹(う)治水を行なって境界を定めたとされる地域。転じて、四夷(い)の地と区別した中国をいう。禹跡。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「禹域」の読み・字形・画数・意味

【禹域】ういき

九州

字通「禹」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android