秀英(読み)シュウエイ

デジタル大辞泉 「秀英」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐えい〔シウ‐〕【秀英】

[名・形動]才能などが、他にひいでてすぐれていること。また、そういう人や、そのさま。
「クレオンブリュダス王は天質―にして」〈竜渓経国美談

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精選版 日本国語大辞典 「秀英」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐えいシウ‥【秀英】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( 形動 ) 才能がすぐれていること。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「雷王は天質秀英にして」(出典:経国美談(1883‐84)〈矢野龍渓〉後)
  3. すぐれた花。
    1. [初出の実例]「陶令今何在、秀英空自芳」(出典:一夜百首(1797)前題百詠・秋菊)

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普及版 字通 「秀英」の読み・字形・画数・意味

【秀英】しゆうえい

すぐれる。

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