穀象(読み)コクゾウ

デジタル大辞泉 「穀象」の意味・読み・例文・類語

こく‐ぞう〔‐ザウ〕【穀象】

穀象虫」の略。 夏》「―のゐる米すこし踏み通る/誓子

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「穀象」の意味・読み・例文・類語

こく‐ぞう‥ザウ【穀象】

  1. 〘 名詞 〙こくぞうむし(穀象虫)」の略。《 季語・夏 》 〔日葡辞書(1603‐04)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「穀象」の解説

穀象

岩淵喜代子の句集。2017年刊行(ふらんす堂)。2018年、第33回詩歌文学館賞(俳句部門)受賞

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android