精選版 日本国語大辞典 「穆公」の意味・読み・例文・類語
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?~前621(在位前659~前621)
秦の徳公の子で,兄の成公のあとに秦公となる。孟子(もうし)は春秋の五覇の一人にあげる。春秋時代の秦の君主は王ではなく公といった。治世中,隣国の晋と争い,晋軍に包囲されて,野人(在野の民衆)300人に救われた。彼らが以前に穆公の善馬を食しても,家畜のために人間を害さずとして救われた恩に報いた。名君穆公を語る故事である。晩年,西北に軍を出して西戎(せいじゅう)の覇者となり,177人の殉葬者とともに埋葬された。
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報
出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報
…なお首都はその後,涇陽(けいよう)(陝西省涇陽県),櫟陽(れきよう)(陝西省臨潼県付近)と移り,最終的には前350年(孝公12)に咸陽を都と定め,これが秦滅亡まで首都となる。 春秋時代における秦は,他の中原の諸侯国に比べて後進国に属していたが,それが飛躍的に発展拡大したのが9代目の君主穆(ぼく)公(前659‐前621)のときである。穆公は百里奚(ひやくりけい),蹇叔(けんしゆく)などの賢臣を任用して国政を整えるとともに,東方では晋の内乱に乗じて河西の地を奪い,領土は黄河沿岸に達した。…
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出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報
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