空気取入口(読み)くうきとりいれぐち

世界大百科事典(旧版)内の空気取入口の言及

【超音速飛行】より

… 抵抗の少ない,高速でも安定して飛行する機体形態とともに,超音速機にとってたいせつなのは,超音速で十分な推力を発生する推進システムである。とくに空気を吸入するジェットエンジンの場合には,空気取入口と排気ノズルの形状が重要になる。空気取入口は,機外を流れる超音速の気流から必要量だけの空気を取り入れて,それを亜音速に減速してエンジンに供給しなければならない。…

※「空気取入口」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android