突入(読み)トツニュウ

デジタル大辞泉 「突入」の意味・読み・例文・類語

とつ‐にゅう〔‐ニフ〕【突入】

[名](スル)
激しい勢いでつっこむこと。「敵陣内に突入する」
重大な事態に入ること。「スト突入する」「戦争突入する」
[類語]侵入乱入侵す侵害侵略進入入り込む潜り込む忍び込む忍び入る紛れ込む割り込む分け入る潜入浸入闖入ちんにゅう流入深入り侵寇侵犯侵攻切り込む踏み込む乗り込む立ち入る押し入る駆け込む走り込む押し込む繰り込む上がり込む舞い込む足を踏み入れる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「突入」の意味・読み・例文・類語

とつ‐にゅう‥ニフ【突入】

  1. 〘 名詞 〙 ある場所やある状態にはげしい勢いでつき入ること。
    1. [初出の実例]「雲集し居ける中へ突入し」(出典:新聞雑誌‐二九号・明治五年(1872)二月)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐虞延伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「突入」の読み・字形・画数・意味

【突入】とつにゆう

突進

字通「突」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android