デジタル大辞泉 「竹の子」の意味・読み・例文・類語 たけ‐の‐こ【竹の子/×筍/×笋】 1 竹の地下茎から生え出る若芽。褐色の毛の密生した皮を幾重にもかぶる。モウソウチク・マダケ・ハチクなどのものを食用にする。《季 夏》「月ななめ―たけとなりにけり/漱石」2 「筍医者」の略。3 「筍生活」の略。 たけのこ【竹の子/笋】[狂言] 狂言。畑に生えたたけのこの所有をめぐって畑主と隣の藪やぶ主とが争い、仲裁人が取りなし、結局、相撲で勝負をつけ畑主が勝ちをおさめる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例