筋雲(読み)スジグモ

デジタル大辞泉 「筋雲」の意味・読み・例文・類語

すじ‐ぐも〔すぢ‐〕【筋雲】

巻雲けんうん俗称
[類語]白雲はくうん白雲しらくも青雲紫雲茜雲黒雲暗雲彩雲浮き雲千切れ雲片雲横雲棚雲豊旗雲笠雲飛行機雲鰯雲鯖雲鱗雲薄雲羊雲群雲朧雲積み雲綿雲入道雲雲の峰かなとこ雲

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「筋雲」の意味・読み・例文・類語

すじ‐ぐもすぢ‥【筋雲】

  1. 〘 名詞 〙 巻雲(けんうん)の俗称。
    1. [初出の実例]「この巻雲のことを国際語では Cirrus (略称Ci)といひ、俗にはすぢ雲と呼ぶ」(出典:雪(1938)〈中谷宇吉郎〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android