篤志家(読み)トクシカ

デジタル大辞泉 「篤志家」の意味・読み・例文・類語

とくし‐か【篤志家】

篤志のある人。特に、社会奉仕慈善事業などを熱心に実行・支援する人。
[類語]ボランティア有志ボランタリー自発的公共心公徳心犠牲犠牲的サービス献身献身的ささげる挺身ていしん捨て石利他利他心志願慈善篤志殉ずる奉仕奉公寄与貢献裨益ひえき尽力尽くす骨身を惜しまず粉骨砕身身をにする身を削る骨身を削る命をささげるケアアフターケア

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「篤志家」の意味・読み・例文・類語

とくし‐か【篤志家・特志家】

  1. 〘 名詞 〙 篤志のある人。特に社会事業公共仕事などに心をよせ、協力援助する人。
    1. [初出の実例]「多少の金銭(こがね)を余が為に募りたる特志家(トクシカ)もありけり」(出典寧馨児(1894)〈石橋思案〉八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android