精選版 日本国語大辞典 「籾」の意味・読み・例文・類語
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イネの穎果(えいか)のこと。籾は2枚の籾殻すなわち外穎と内穎とが玄米を包んだもので、さらに基部には小さい2枚の護穎がついている。日本型イネでは護穎の下に副護穎がついているが、インド型イネの籾は副護穎はついていない。外穎の先端部には芒(のぎ)があり、長さは品種によって異なる。野生種や古い品種では芒は長く、10センチメートルに達するものもあるが、現代の新品種では芒はほとんど退化している。イネの種子としては籾が用いられ、種籾(たねもみ)とよぶ。籾は玄米よりも貯蔵性が優れるので、長期間貯蔵する場合には籾で貯蔵される。なお日本では米の収量や生産量は玄米で表示されるが、日本以外の国々では籾で表示される。
[星川清親]
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