精彩(読み)セイサイ

デジタル大辞泉 「精彩」の意味・読み・例文・類語

せい‐さい【精彩/生彩】

美しいいろどり。鮮やかなつや。「―に富んだ色調」
生き生きとした感じ活気ある姿・ようす。「―に欠ける話し方」
[類語]快活活発明るい元気活動的動的精力的ダイナミックエネルギッシュエナジェティックあぶらが乗る水を得たうおのようバイタル情熱的意欲的熱狂的熱情的白熱的激越狂熱熱烈烈烈熱血熱っぽい血が騒ぐ血気盛んパッショネートホットバイタリティー生き生ききゃぴきゃぴいけいけのりのりぴちぴち溌剌はつらつ生生せいせいビビッド野心満満建設的積極的肯定的自主的発展的能動的計画的前向きポジティブ奮って自発的主体的意図的進取進んで我勝ち我先我も我もしゃにむにアクティブアグレッシブ自ら身を以てダイレクト作為作為的あえてえいやっと我劣らじと強気強引押して努めて曲げて断固断然思い切ってるか反るか思う様思う存分存分思いのまま力一杯精一杯率先果敢惜しみない意気込む本腰腰を入れる入れ込むひたむきもりもり盛ん鬱然澎湃ほうはい勃勃油然ゆうぜん湧然沸沸むくむくみなぎるみなぎらすあふれる燃え上がる沸き上がる沸き立つ込み上げるたぎる高ぶる発揚燃える燃え立つ鼻息が荒い血気にはや奮い起こす奮い立つ気を吐く肩肘かたひじ張る勢い込む気張る張り切る腕が鳴る腕にりをかけるハッスルしたり顔自慢顔自慢たらしい胸を張る得意満面得意顔有頂天意気揚揚鬼の首を取ったよう欣喜雀躍意気が揚がるどや顔手柄顔天狗になる見得を切る大見得を切る

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「精彩」の意味・読み・例文・類語

せい‐さい【精彩・生彩】

  1. 〘 名詞 〙
  2. うつくしいいろどり。かがやくひかり。つや。光彩
    1. [初出の実例]「只自ら無道心なる故と思ひしりて、猛く精彩をつくべし」(出典:塩山仮名法語(1387頃)初端)
    2. [その他の文献]〔李白‐感興八首詩〕
  3. 生き生きとした表情様子。活気のある姿。
    1. [初出の実例]「尋常の雑務とは切り離された特別の精彩(セイサイ)を帯びたもの」(出典:彼岸過迄(1912)〈夏目漱石停留所)
    2. [その他の文献]〔宋玉‐神女賦〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「精彩」の読み・字形・画数・意味

【精彩】せいさい

生き生きとした美しさ。〔大唐新語、一〕杜如少(わか)くして悟、人にす。~玄齡、太宗に聞(ぶん)して曰く、餘人は惜しむに足らざるも、杜如王佐の才なりと。

字通「精」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む