精通(読み)セイツウ

デジタル大辞泉 「精通」の意味・読み・例文・類語

せい‐つう【精通】

[名](スル)
ある物事について詳しく知っていること。物事によく通じていること。「日本史精通している」
男子の初めての射精
[類語]詳しい明るい造詣ぞうけい通暁熟知知悉知り尽くす知り抜く通ずる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「精通」の意味・読み・例文・類語

せい‐つう【精通】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 詳しくよく知っていること。物事によく通じていること。熟知。〔文明本節用集(室町中)〕
    1. [初出の実例]「これを見るまま終に俗語の要領を得て唐話に精通(セイツウ)せるよし」(出典:授業編(1783)二)
    2. [その他の文献]〔左思‐魏都賦〕
  3. 男子の射精。特に十代前半ごろ起こる初めての射精をいう。

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普及版 字通 「精通」の読み・字形・画数・意味

【精通】せいつう

通暁する。

字通「精」の項目を見る

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