糸象眼(読み)イトゾウガン

デジタル大辞泉 「糸象眼」の意味・読み・例文・類語

いと‐ぞうがん〔‐ザウガン〕【糸象眼】

象眼で、地金文様文字を細く彫り、そこに糸状の他の金属をはめ込む技法

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精選版 日本国語大辞典 「糸象眼」の意味・読み・例文・類語

いと‐ぞうがん‥ザウガン【糸象眼】

  1. 〘 名詞 〙 象眼の一種。地金に文様や文字を細く彫り、そこに糸状の他の金属をはめ込む技法。

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