紅皿(読み)ベニザラ

デジタル大辞泉 「紅皿」の意味・読み・例文・類語

べに‐ざら【紅皿】

化粧用の紅を塗りつけてある小皿指先や筆で溶いて用いる。皿紅。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「紅皿」の意味・読み・例文・類語

べに‐ざら【紅皿】

  1. 〘 名詞 〙 べにを塗りつけてある皿。指の先で溶いて用いる。紅の皿。
    1. [初出の実例]「へにさら たびたびに逢ふは嬉しきけふさへにさらにも迷ふ吾が心かな」(出典:隆信集(1204頃)物名)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む