紋紗(読み)もんしゃ

精選版 日本国語大辞典 「紋紗」の意味・読み・例文・類語

もん‐しゃ【紋紗】

〘名〙 (古くは「もんじゃ」とも) 文様を織り出した紗。顕紋紗など。
義経記(室町中か)六「高さ三尺舞台を張りて、唐綾、もんじゃを以てぞ包みたる」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「紋紗」の意味・読み・例文・類語

もん‐しゃ【紋×紗】

《古くは「もんじゃ」とも》文様を織り出した紗。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

激甚災害

地震や風雨などによる著しい災害のうち、被災地域や被災者に助成や財政援助を特に必要とするもの。激甚災害法(1962年成立)に基づいて政令で指定される。全国規模で災害そのものを指定する「激甚災害指定基準に...

激甚災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android