紋織(読み)モンオリ

デジタル大辞泉 「紋織」の意味・読み・例文・類語

もん‐おり【紋織(り)】

文様を織り出すこと。また、その織物
紋織物」の略。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「紋織」の意味・読み・例文・類語

もん‐おり【紋織】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 平織斜文(しゃもん)織、繻子(しゅす)織、(もじおり)などを組み合わせて文様を織り出したもの。模様織とも。
    1. [初出の実例]「紋羽二重、これに三品あり。常幅常尺にひしのこまかき紋織有」(出典:万金産業袋(1732)四)
  3. 綾、緞子(どんす)紋縮緬(もんちりめん)のような文様を織り出した単色の布地

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の紋織の言及

【織物】より

…また結城や越後のいざり機では,刀状の緯打ち具に緯糸を巻いた管を組み込んだ,緯入れと緯打ちとを兼ねた大杼というのを用いていて,これが古い形であろうと考えられるが,後には筬も加わって,現在では両方で緯打ちをしている。 織物に必要な最小限度の道具の大要は以上であるが,紋織にはさらに多くの綜絖が必要であり,機の構造も複雑で,2~3人がかりで織る。紋織の装置を花楼(そらひき)装置といい,その機を空引(そらひき)機と呼んでいる。…

※「紋織」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

タコノキ

タコノキ科の常緑高木。小笠原諸島に特産する。幹は直立して太い枝をまばらに斜上し,下部には多数の太い気根がある。葉は幹の頂上に密生し,長さ1〜2m,幅約7cmで,先は細くとがり,縁には鋭い鋸歯(きょし)...

タコノキの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android