純正品(読み)ジュンセイヒン

デジタル大辞泉 「純正品」の意味・読み・例文・類語

じゅんせい‐ひん【純正品】

genuine product》ある製品メーカーが、自社製品向けに製造・販売している関連製品。製品同士を組み合わせて使用することに対する動作保証がなされている。→サードパーティー

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ASCII.jpデジタル用語辞典 「純正品」の解説

純正品

ハードウェア開発・販売するメーカーが自ら製造する機器部品のこと。対して、ほかのメーカーが製造する製品をサードパーティー製品と呼ぶ。メーカーの独自仕様の製品では、故障した部品の交換周辺機器を追加する際に、純正品を使わないとうまく機能しないことがある。独自仕様のコンピューターでは、システムを構成するあらゆる機器やソフトウェアがそのコンピューターメーカーの純正品でなければならず、一部のメーカーの独占状態になる。コンピューターでは、仕様の公開や標準化が進められており、現在は、多くのサードパーティーによる製品との交換が容易になっている。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android