素養(読み)ソヨウ

デジタル大辞泉 「素養」の意味・読み・例文・類語

そ‐よう〔‐ヤウ〕【素養】

ふだんの練習学習によって身につけた技能知識。たしなみ。「絵の素養がある」
[類語]嗜み心得教養知識蘊蓄学識造詣学問該博学殖碩学篤学博学博識博覧強記有識物知り生き字引博覧

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精選版 日本国語大辞典 「素養」の意味・読み・例文・類語

そ‐よう‥ヤウ【素養】

  1. 〘 名詞 〙 平素から養いたくわえている教養。ふだんからの修養。また、ふだんから修養を積むこと。
    1. [初出の実例]「智識を運用するの能力に至りては、素養の深きことを以て証すべきなり」(出典:真善美日本人(1891)〈三宅雪嶺〉日本人の任務)
    2. [その他の文献]〔漢書‐李尋伝〕

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普及版 字通 「素養」の読み・字形・画数・意味

【素養】そよう(やう)

平生から養う。〔漢書、李尋伝〕馬、(櫪)(かひをけ)に伏せずんば、以てに趨(おもむ)くべからず。士、素せずんば、以て國に重かるべからず。

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