紫ずきん(読み)むらさきずきん

事典 日本の地域ブランド・名産品 「紫ずきん」の解説

紫ずきん[豆類]
むらさきずきん

近畿地方京都府地域ブランド
丹波黒大豆から生まれた秋のえだ豆。豆の薄皮が薄紫色をしていることや、豆の形が頭巾のように見えることから名付けられた。丹波地方農家の間では、祭りのえだ豆として、昔から親しまれてきた。粒が大きく、甘味も強い。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

デジタル大辞泉プラス 「紫ずきん」の解説

紫ずきん

京都府京都市右京区で生産されるエダマメ。薄皮は薄紫色で、粒は大きい。「丹波黒大豆」から作られたエダマメで、1995年に品種登録。ブランド京野菜のひとつ

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