紫雲石(読み)しうんせき

精選版 日本国語大辞典 「紫雲石」の意味・読み・例文・類語

しうん‐せき【紫雲石】

  1. 〘 名詞 〙 岩手県東磐井郡東山町から大東町にかけて産する粘板岩一種赤褐色に淡緑色雲状の縞目のあるもので、硯石(すずりいし)に使われる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android