終止符を打つ(読み)シュウシフヲウツ

デジタル大辞泉 「終止符を打つ」の意味・読み・例文・類語

終止符しゅうしふ・つ

終わりにする。結末をつける。ピリオドを打つ。「長かった独身生活に―・つ」
[類語]終了完了完結終わり終わる済むおしまい終結終焉しゅうえん終末果てし幕切れ閉幕打ち止めちょんかんりょうジエンド終わりを告げるピリオドを打つちょんになる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「終止符を打つ」の意味・読み・例文・類語

しゅうしふ【終止符】 を 打(う)

  1. 物事にきまりをつける。決着をつける。おしまいにする。ピリオドをうつ。
    1. [初出の実例]「かれの一生に終止符をうったと伝えられる最後の事件からはじめるのは」(出典:ドン・ファン論(1949)〈花田清輝〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android