終着駅(読み)シュウチャクエキ

デジタル大辞泉 「終着駅」の意味・読み・例文・類語

しゅうちゃく‐えき【終着駅】

鉄道のある路線最後の駅。また、その列車電車などが最後に到着する駅。終点
最後にたどり着いたところ。「人生終着駅

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精選版 日本国語大辞典 「終着駅」の意味・読み・例文・類語

しゅうちゃく‐えき【終着駅】

  1. 〘 名詞 〙 鉄道の終端にある駅。終点。転じて、最後にたどりつくところ。
    1. [初出の実例]「死を生の果て、終着駅としてだけ考へた」(出典:死について(1956‐57)〈唐木順三〉二)

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デジタル大辞泉プラス 「終着駅」の解説

終着駅〔小説:結城昌治〕

結城昌治小説。1984年刊行。1985年、第19回吉川英治文学賞受賞。

終着駅〔小説:森村誠一〕

森村誠一の長編推理小説。1989年刊行。牛尾刑事シリーズ。

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