経文(読み)きょうもん

精選版 日本国語大辞典 「経文」の意味・読み・例文・類語

きょう‐もん キャウ‥【経文】

〘名〙
仏教経典にのせた文章。また、経典。
※続日本紀‐養老二年(718)一〇月庚午「或唱誦経文
② 一般に宗教で、その教徒の守るべき教えやきまりを示した神聖な書。経典。
※ぎやどぺかどる(1599)上「きりしとゑばんぜりよの経文に、御親とたびたびよび給ふのみならず、何れの経文にも、如此唱へ奉る事の多し」

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デジタル大辞泉 「経文」の意味・読み・例文・類語

きょう‐もん〔キヤウ‐〕【経文】

仏教の経典。また、その文章。お経。
宗教上の教えを記した神聖な書物
[類語]聖典経典教典仏典

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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