経法(読み)キョウボウ

デジタル大辞泉 「経法」の意味・読み・例文・類語

きょう‐ぼう〔キヤウボフ〕【経法】

釈迦しゃかが説き経に書かれた教え。

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精選版 日本国語大辞典 「経法」の意味・読み・例文・類語

きょう‐ほうキャウホフ【経法】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「きょうぼう」とも ) 釈尊経文に説かれた教え。また、経は永遠に変わらない規準の意で、不変の規準としての釈迦(しゃか)の教えの意。
    1. [初出の実例]「仏の出世には難値(あひがた)し。経法(きゃうぼふ)は難聞し」(出典今昔物語集(1120頃か)二)

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