絶対多数(読み)ゼッタイタスウ

デジタル大辞泉 「絶対多数」の意味・読み・例文・類語

ぜったい‐たすう【絶対多数】

議決などにおいて圧倒的多数であること。「与党絶対多数を占める」
相対多数に対して、過半数を占めることをいう。投票数の過半数をいう場合と、投票権者の過半数をいう場合がある。単純多数
[類語]ほとんど大部分大方大抵大半大多数九分通り十中八九九分九厘多く総じておおむね大概全般百般万般多数数多無数あまたあまねく通じてあらかたほぼおよそおおよそ大体総体大略押しなべて

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「絶対多数」の意味・読み・例文・類語

ぜったい‐たすう【絶対多数】

  1. 〘 名詞 〙 全体の中の圧倒的多くを占める数。多くは過半数をこえることにいう。
    1. [初出の実例]「故に絶対多数党を作る事が国家の利益であると信じた」(出典:原さんと安田翁(1927)〈永田秀次郎〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

再生可能エネルギー

自然の活動によってエネルギー源が絶えず再生され、半永久的に供給され、継続して利用できるエネルギー。有限の資源である化石燃料などに代わる、新エネルギー(中小規模水力・地熱・太陽光・太陽熱・風力・雪氷熱・...

再生可能エネルギーの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android