絶食(読み)ゼッショク

デジタル大辞泉 「絶食」の意味・読み・例文・類語

ぜっ‐しょく【絶食】

[名](スル)食物をまったくとらないこと。「検査のため一日絶食する」
[類語]断食不食小食節食欠食食が細い食が細る

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精選版 日本国語大辞典 「絶食」の意味・読み・例文・類語

ぜっ‐しょく【絶食】

  1. 〘 名詞 〙 食を絶つこと。食物をまったくとらないでいること。断食(だんじき)
    1. [初出の実例]「かかる無道の世にながらへて無詮とて絶食にて、廿一日めに被相果候」(出典葉隠(1716頃)一〇)
    2. [その他の文献]〔周書‐樊深伝〕

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普及版 字通 「絶食」の読み・字形・画数・意味

【絶食】ぜつしよく

断食。

字通「絶」の項目を見る

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栄養・生化学辞典 「絶食」の解説

絶食

 食物を取り入れないこと.水は別にする場合が多い.

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