編修(読み)ヘンシュウ

デジタル大辞泉 「編修」の意味・読み・例文・類語

へん‐しゅう〔‐シウ〕【編修】

[名](スル)材料を集めて書物、特に史書をまとめ上げること。「国史編修する」
[類語]編集編纂編著新編

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精選版 日本国語大辞典 「編修」の意味・読み・例文・類語

へん‐しゅう‥シウ【編修】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 書籍などをまとめ上げること。特に国史を編纂すること。また、それをつかさどる官。
    1. [初出の実例]「天皇及皇族実録の編修に関する事項」(出典:宮内省官制(明治四〇年)(1907)三八条)
  3. 明治一九年(一八八六修史館を廃止したのち、内閣に置かれた臨時修史局の職員。修史の編纂に従事した奏任官
    1. [初出の実例]「編修 四人 奏任」(出典:内閣達第二号‐明治一九年(1886)一月九日)

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