編出す(読み)アミダス

デジタル大辞泉 「編出す」の意味・読み・例文・類語

あみ‐だ・す【編(み)出す】

[動サ五(四)]
編みはじめる。「セーターを―・す」
工夫して、新しい方法やものを独自に作り出す。「新技術を―・す」
[類語]考案案出創案発案工夫発明一工夫一捻り創意創見捻り出す

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「編出す」の意味・読み・例文・類語

あみ‐だ・す【編出】

  1. 〘 他動詞 サ行五(四) 〙
  2. 編み始める。
  3. 自分で工夫して新しい物事や方法を考え出す。また、作り出す。〔改正増補和英語林集成(1886)〕
    1. [初出の実例]「団十郎が一流編み出したと云ふ荒事を見て」(出典:藤十郎の恋(1919)〈菊池寛〉二)

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