拍板(びんざさら)とも。体鳴楽器。もと田楽踊の楽器。奈良時代に中国から伝来し,平安末期に各地で流行。奈良の春日大社の御祭,歌舞伎音楽,民俗芸能などで使われる。数十枚以上の木板を紐で横につなぎ,両端の取手をもち上に突きあげて音をだすので「ささらを突く」と表現される。歌舞伎の編木はカシ製で40枚。富山県の「こきりこ節」に使われる編木は108枚。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...
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