練薬(読み)ネリグスリ

デジタル大辞泉 「練薬」の意味・読み・例文・類語

ねり‐ぐすり【練(り)薬/×煉り薬】

薬剤蜂蜜はちみつ水飴みずあめなどで練り合わせてつくった薬。ねりやく。
練ってつくった外用薬膏薬こうやく
[類語]膏薬硬膏軟膏

ねり‐やく【練(り)薬/×煉り薬】

ねりぐすり」に同じ。

れん‐やく【練薬/×煉薬】

種々の薬を調合して練ること。また、その薬。ねりぐすり。

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精選版 日本国語大辞典 「練薬」の意味・読み・例文・類語

れん‐やく【練薬・煉薬・錬薬】

  1. 〘 名詞 〙 種々の薬を調合してねること。また、その薬。ねりやく。ねりぐすり。〔広益熟字典(1874)〕 〔張説‐道家四首奉勅撰詩〕

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