縮こまる(読み)チヂコマル

デジタル大辞泉 「縮こまる」の意味・読み・例文・類語

ちぢこま・る【縮こまる】

[動ラ五(四)]寒さや緊張などのために、からだや気持ちが小さくなる。「ふとんの中で―・って眠る」「失敗を指摘されて―・る」
[類語]すぼまる縮むすぼむつぼむつぼまるしぼむ縮れる縮めるつづまる縮み上がるすくむすくめるかしこまる畏れる謹むしゃちほこばる固くなる・身も縮む・小さくなる真面目腐る恐恐恐懼きょうく恐縮有り難いかたじけないうれしいもったいないおそれ多い幸甚恐れ入る痛み入る心苦しい身に余る過分身の縮む思い畏怖

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精選版 日本国語大辞典 「縮こまる」の意味・読み・例文・類語

ちぢこま・る【縮】

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 寒さ、恐怖などで、人や動物が体を丸めて小さくなる。ちぢまる。ちぢかまる。
    1. [初出の実例]「寒にちぢこまったししうさぎ虫けらも」(出典:玉塵抄(1563)五四)

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