美徳(読み)びとく

精選版 日本国語大辞典 「美徳」の意味・読み・例文・類語

び‐とく【美徳】

〘名〙 うつくしい徳性。道徳にかなった立派な行ない。また、よい心。⇔悪徳
八宗綱要(1268)上「四者戒相、美徳外彰、持相可軌故」
侏儒言葉(1923‐27)〈芥川龍之介貝原益軒謙譲の美徳を」 〔史記‐礼書〕

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デジタル大辞泉 「美徳」の意味・読み・例文・類語

び‐とく【美徳】

美しい徳。道にかなった行い。「謙譲の美徳」⇔悪徳
[類語]快挙壮挙美挙義挙フェアプレー

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普及版 字通 「美徳」の読み・字形・画数・意味

【美徳】びとく

すぐれた徳。

字通「美」の項目を見る

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