出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
…百姓一揆の指導者として,多数の農民のために一身をささげた者をいう。江戸時代にはこの用語はなく,明治維新後まず義人の呼称が使われたが,大正期ごろから義民の呼名が一般化した。全国的に有名な義民としては,承応年間の下総国佐倉藩の佐倉惣五郎,天和年間の上野国沼田藩の杉木茂左衛門(磔(はりつけ)茂左衛門ともいう),承応年間若狭国小浜藩の松木荘左衛門(長操),貞享年間信濃国松本藩の多田加助(加助騒動),寛政年間伊予国吉田藩の武左衛門(武左衛門一揆)などがある。…
※「義人」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...