習道(読み)しゅどう

精選版 日本国語大辞典 「習道」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐どう‥ダウ【習道】

  1. 〘 名詞 〙 芸道を修得すること。しゅうどう。
    1. [初出の実例]「かやうの習道(シュダウ)おろそかならば、道も絶えぬべきかと、芸心の及ぶ所を、大かた申すのみ也」(出典至花道(1420))

しゅう‐どうシフダウ【習道】

  1. 〘 名詞 〙しゅどう(習道)
    1. [初出の実例]「浅文風をもって、九位、習(シウ)道の初門たり」(出典:わらんべ草(1660)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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