老い耄れ(読み)オイボレ

デジタル大辞泉 「老い耄れ」の意味・読み・例文・類語

おい‐ぼれ【老い×耄れ】

《古くは「おいほれ」とも》老いぼれること。また、老いぼれた人。老人自分を卑下していう場合や、老人をののしっていう場合に用いる。「わたしのような老い耄れにはその仕事は無理です」「この老い耄れの出る幕じゃない」
[類語]老人年寄り老体隠居ロートル・年配者・高齢者老いシニア長老老輩老骨

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android