老大家(読み)ロウタイカ

デジタル大辞泉 「老大家」の意味・読み・例文・類語

ろう‐たいか〔ラウ‐〕【老大家】

年功経験を積んで、その道にすぐれた老人。「日本画老大家
[類語]古老長老

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「老大家」の意味・読み・例文・類語

ろう‐たいかラウ‥【老大家】

  1. 〘 名詞 〙 老人で、その道にすぐれた人。
    1. [初出の実例]「かの伝奇の老大家は歴史の上に燦爛たる紫雲を曳き」(出典:海潮音(1905)〈上田敏訳〉ルコント・ドゥ・リイル評)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android