肝ジストマ症(読み)かんジストマしょう

精選版 日本国語大辞典 「肝ジストマ症」の意味・読み・例文・類語

かんジストマ‐しょう‥シャウ【肝ジストマ症】

  1. 〘 名詞 〙 ( ジストマは[ラテン語] distoma ) 吸虫肝臓に寄生して起こる寄生虫病。上腹部が重苦しく、圧迫すると痛み、下痢を伴うこともある。症状が進むと、肝硬変を起こして死亡する。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

栄養・生化学辞典 「肝ジストマ症」の解説

肝ジストマ症

 →肝吸虫症

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android